印南町議会 > 2018-06-15 >
06月07日-01号

  • "汚泥"(/)
ツイート シェア
  1. 印南町議会 2018-06-15
    06月07日-01号


    取得元: 印南町議会公式サイト
    最終取得日: 2021-08-08
    平成30年  6月 定例会会議の経過) △開会 9時00分 ○議長 皆さん、おはようございます。 ただいまの出席議員は12名であります。定足数に達しています。 これより平成30年第2回印南町議会定例会を開会いたします。 ただちに本日の会議を開きます。 本日の議事日程は、お手元に配付のとおりであります。 ただいまより、議事日程に従いまして議事を進めてまいります。 日程第1、会議録署名議員の指名を行います。 会議規則第126条の規定により、本日の会議録署名議員は、          7番 岡本庄三君          8番 藤本良昭君を指名いたします。 日程第2、「会期の決定について」を議題といたします。 お諮りします。今期定例会会期は、本日から6月15日までの9日間といたしたいと思います。これにご異議ありませんか。 ◆議員 「異議なし。」 ○議長 ご異議なしと認めます。したがって、会期は、本日から6月15日までの9日間と決定いたしました。 日程第3、諸般報告を行います。 会議規則第128条の規定により実施した議員派遣の件については、お手元に配付しています「議員派遣の結果の報告」のとおりです。 以上で、諸般報告を終わります。 日程第4、「議員派遣の件について」を議題といたします。 お諮りします。議員派遣の件については、会議規則第128条の規定によって、お手元に配付しました「議員派遣の件」のとおり決定することにご異議ありませんか。 ◆議員 「異議なし。」 ○議長 ご異議なしと認めます。したがって、議員派遣の件については、お手元に配付しました「議員派遣の件」のとおり決定いたしました。 日程第5、「発委第1号 印南町議会会議規則の一部改正について」を議題といたします。 本案については、会議規則第39条第2項の規定により、提案理由説明を省略したいと思います。これにご異議ありませんか。 ◆議員 「異議なし。」 ○議長 ご異議なしと認めます。したがって、発委第1号は、提案理由説明を省略することに決定いたしました。 本案について質疑を行います。 ◆議員 「なし。」 ○議長 質疑を終わります。 討論を行います。 ◆議員 「なし。」 ○議長 討論を終わります。 これより「発委第1号 印南町議会会議規則の一部改正について」を採決いたします。 お諮りします。本案は、原案のとおり決定することにご異議ありませんか。 ◆議員 「異議なし。」 ○議長 ご異議なしと認めます。したがって、本案は、原案のとおり可決されました。 日程第6、「発委第2号 2025年国際博覧会誘致に関する決議」を議題といたします。 本案について、提案者議案説明を求めます。 -3番、前田憲男君- ◆3番(前田) 2025年国際博覧会誘致に関する決議について、提案理由を申し上げます。 平成30年2月16日付で2025年日本万国博覧会誘致委員会より、「この国際博覧会は、国の閣議了解を得て決定された国家プロジェクトであり、他の国との熾烈な誘致競争を勝ち抜くため、機運の盛り上がりを対外的に示し、万博誘致の機運を日本全国に波及させる必要があり、秋の開催国決定に向け大きなアピールとなるので、万博誘致決議をいただきたい」と依頼がありました。 本町におきましても、国際博覧会開催の意義に賛同し、国際博覧会誘致実現に向け、2025年日本万国博覧会誘致活動を支援し、協力するものであります。皆さんのご賛同をいただけますよう、よろしくお願いします。 ○議長 本案について質疑を行います。 ◆議員 「なし。」 ○議長 討論を行います。 -10番、榎本一平君- ◆10番(榎本) 10番、榎本です。 ただいま委員長から提案がありました2025年の国際博覧会誘致に関する決議案に対して、私は反対の立場から討論を行います。 2025年の国際博覧会は、大阪の夢洲で開かれる予定で、予定期間が2025年5月3日から11月3日の185日間とされております。フランスは立候補を取り下げまして、現在、ロシアとアゼルバイジャンと、そして日本立候補国となっています。 この反対1つ目の理由として、この開催の予定地夢洲という人工島になっていることです。今、東海・東南海地震が大変強調されている下で、大変危険な場所でこの博覧会が行われるのではないかと、私は考えます。 2点目は、4月27日付の全国紙にも掲載されておりましたが、この会場にカジノを含むIRの誘致構想が示されております。今ちょうど、これから国会では、カジノを解禁する法案の審議が始まりましたが、マスコミの世論調査でも、圧倒的にこのカジノに関する問題については反対が多いのが世論です。日本は、法律で賭博は禁止されております。カジノ構想を含む国際博覧会誘致には、私は賛成できません。また、カジノ構想で経済の活性化を図る、本当にそれが正しいのでしょうか。私には理解できません。 最後に、3点目は、決議案の中ほどに、この誘致和歌山県にとって前進する旨の文章がありますけれども、ここにも、本当に国際博覧会誘致和歌山県の状況が良くなるのかどうか、私は疑問を感じております。 以上の3点を申し上げて、この決議案には賛成できません。 以上で討論といたします。 以上です。
    議長 討論を終わります。 これより「発委第2号 2025年国際博覧会誘致に関する決議」を採決いたします。 この採決は起立によって行います。 本案は、原案のとおり決定することに賛成の方は、起立願います。     賛成11、反対1(10番) 起立多数であります。したがって、本案は、原案のとおり可決されました。 ここで、町長より発言を求められていますので、これを許します。 -町長-町長 皆さん、おはようございます。 本日、平成30年第2回印南町議会定例会を招集いたしました。議員の皆様にはご多用の中ご出席をいただき、誠にありがとうございます。また、3月の第1回定例議会以降、小学校卒業式県政報告会慰霊祭など、各種行事等に際しましてご協力いただきましたことを、改めて厚く御礼申し上げる次第であります。 さて、町内至るところでは田植えが終わり、スイカや梅の収穫も最盛期を迎え、暦の上では4日後の11日が入梅ということです。昨日、気象庁から「平年に比べて1日早く梅雨入りしたと見られる」と発表され、蒸し暑さも一段と増してくる季節となってまいりました。 このような状況の中で議会開会でございますが、議案説明に先立ち、3月議会以降の町政の主だった執行状況及びその概要と、その他諸般報告など、順次ご報告を申し上げたいと思います。 最初に、「職員人事管理:働き方改革」についてであります。 去る3月31日付で4名のベテラン職員が退職し、例年感じていることですが、これまで町職員として町や町民の方々のために一生懸命に仕事をしていただいたことに心から感謝するとともに、一方では寂しい思いを持ってお送りをしております。しかしながら、今年も4月1日には、希望に満ち溢れた新規採用職員3名を迎えると同時に、総勢50名の人事異動を実施し、私自身も身が引き締まる思いで新年度を迎えたところであります。人事異動は、言うまでもなく、組織の活性化と、多くの職場を経験させることにより職員のレベルアップを図ること、また、現在の全職員数は82名であり、平均年齢が36歳代と非常に若い組織であり、町を支えている現役世代から次世代への引き継ぎを目的として、適材適所の異動を行なったものであります。 また同時に、職員の働き方改革として「印南特定事業主行動計画~女性が輝く社会のために~」に掲げている職場環境の実現を目指し、職員の声を踏まえつつ、仕事の仕方や能力開発等を幅広く検討するなど、生産性の向上を図るとともに、残業ゼロへの意識改革を徹底し、週に2日以上のノー残業デーの実施を推進していきたいと考えております。 次に、「人口減少若者定住対策」についてであります。 印南民間活力を活用した賃貸住宅建築促進条例に基づき、旧切山公営住宅の跡地を民間賃貸住宅の建設、管理、運営を条件に事業者に売却し、人口減少若者定住対策としての取り組みに着手したところであります。今議会関連補正予算を計上しておりますので、ご承認いただきますようよろしくお願い申し上げます。 次に、風力発電についてであります。 来たる7月2日、印南風力発電所竣工披露式が、業者である印南風力発電株式会社により執り行われる運びとなっております。既に6月1日より操業は開始されておりますが、当町に新たな企業が進出し操業をスタートすることは、大変喜ばしいことであり、本事業者の益々のご発展を祈念申し上げるところであります。 次に、「防災危機管理復興計画事前策定」についてであります。 和歌山県では、「南海トラフ地震をはじめ、直下型地震や風水害による大規模災害が発生するリスクは、どの市町村にもある」とし、各市町村独自で復興計画策定を進めるよう、「復興計画事前策定の手引き」を本年2月に発行し、配付しております。特に、東日本大震災における復興計画策定時の問題を洗い出し、いち早く復興に取り組む計画事前策定が必要とされております。当町につきましても、大規模地震津波災害等の発生が予測されるため、県の支援の下、策定についての協議を進めているところでございます。議員各位におかれましても、本計画策定についてのご理解とご協力をお願いするものであります。 次に、建設分野についてであります。今議会提案しております、3件の工事請負契約及び変更契約についてであります。 最初に、町道印南西ノ地線法面対策工事変更契約についてであります。事業進捗を図るため、請負差額を追加し、変更契約を行うものであります。なお、これと併せて今議会補正予算を計上しておりますので、当工事早期完成のため、議員各位のご理解をお願い申し上げるものであります。 次に、踊谷池改修工事変更契約についてであります。現在、堰堤、洪水吐底樋管などの更新等、池の機能強化に向け改修工事を進めているところでありますが、堤体を掘削したところ、当初想定していた土砂の地層に汚泥が多く堆積していたため、底樋管の施工に周辺汚泥浚渫等が必要となり、所要額の増となる変更契約を行うものであります。 次に、上道改良住宅建替第6期建築工事請負契約についてであります。工事内容は、旧あけぼの保育園跡地を中心に、ファミリータイプ4戸、少人数タイプ6戸の、計10戸を建築するものであります。 次に、国民健康保険事業についてであります。 平成30年度から、国民健康保険事業は、和歌山県と市町村が共同で運営する新たな制度がスタートしております。この新たな制度は、これまでの財政運営とは別に財政基盤の安定した新しい制度であることを、事あるごとにご説明させていただいてきましたが、平成29年度決算では、想定内とは言え2,362万9,000円の赤字決算となってございます。平成24年度にも赤字決算となり、その後は翌年の税率引き上げ、また一般会計からの基準外繰り入れなど、新制度移行を睨み、被保険者に安易な税負担を求めることなく凌いでまいりましたが、5年間の旧制度下での累積赤字となったものであります。これにつきましては、赤字財源平成30年度の国保税県支出金を充用する補正予算として専決処分をしておりますので、議員各位にはご理解いただくとともに、併せてご承認賜りますようよろしくお願い申し上げます。 次に、教育分野についてであります。 新学期が始まり、はや2ヶ月が経ちました。小・中学校では落ち着いた中で学校運営が行われております。中学校においては、最大行事でもあります東京方面への修学旅行を2泊3日で実施し、無事に終えたとの報告を受けているところであります。また、小学校においては、春の運動会が行われ、保護者をはじめ地域の皆様にご協力をいただき、無事開催できたとのことであります。 次に、平成29年度の決算の概要についてであります。 去る5月31日に出納閉鎖を迎え、平成29年度各会計決算を終えております。国民健康保険事業特別会計を除いた5事業特別会計一般会計は、黒字決算であります。 一般会計及び特別会計歳入総額は84億8,292万9,000円、歳出総額は83億486万8,000円、差し引き1億7,806万1,000円であります。一般会計では、歳入総額55億6,555万8,000円、歳出総額は54億2,811万1,000円、差し引き1億3,744万7,000円で、このうち繰越財源法面対策事業と、町道殿平農免線整備事業地籍調査事業など)を差し引いた実質収支は、1億1,936万7,000円の黒字決算であります。 また、一般会計特別会計を合わせた年度中の起債の状況は、新規借り入れ:3中学校普通教室等空調設備設置事業に伴う過疎対策事業債繰越分4,270万円を含め6億6,110万円、償還元金:7億6,325万3,000円で、平成29年度末現在高は91億1,327万5,000円となり、前年度比1億215万3,000円の減額となっております。 一方、各種基金の動向は、積立額5億8,493万3,000円に対し、取り崩し額8,409万円、差し引き5億84万3,000円の増であります。平成29年度末の基金現在高は65億5,847万7,000円となり、類似団体、また県内町村の中でも、比較的高い基金保有高を保持しております。 水道事業会計については、企業会計として1年が経ちました。経営成績を表す決算の一つとして、費用と収益を比べ、その差額を利益として表す損益計算は、収益の部で1億9,080万4,000円、費用の部で2億2,219万9,000円となり、3,013万5,000円の赤字となります。キャッシュ・フロー計算では、資金は936万4,000円増額され、期末残高が2億765万3,000円となっております。 なお、各会計決算状況については、現在担当課において分析作業中であり、今後機会を見て詳細をご報告させていただきます。 最後に、今議会提案議案についてご説明申し上げます。 議案第46号は、地方税法及び地方税法施行令の一部改正に伴う印南税条例の一部改正について、専決処分事項承認を求めるものであります。 議案第47号は、同じく地方税法及び地方税法施行令の一部改正に伴う印南国民健康保険税条例の一部改正について、専決処分事項承認を求めるものであります。 議案第48号は、決算見込みによる平成29年度印南一般会計補正予算(第7号)で、既定歳入歳出予算総額に2億9,081万9,000円を追加し、58億257万8,000円とする専決処分事項承認を求めるものであります。 議案第49号は、同じく決算見込みによる平成29年度印南国民健康保険事業特別会計補正予算(第5号)で、既定歳入歳出予算総額から2,597万7,000円を減額し、15億4,964万1,000円とする専決処分事項承認を求めるものであります。 議案第50号は、同じく決算見込みによる平成29年度印南介護保険事業特別会計補正予算(第4号)で、既定歳入歳出予算総額から20万7,000円を減額し、10億6,281万8,000円とする専決処分事項承認を求めるものであります。 議案第51号につきましても、同じく決算見込みによる平成29年度印南農業集落排水事業特別会計補正予算(第1号)で、既定歳入歳出予算総額に20万8,000円を追加し、8,081万7,000円とする専決処分事項承認を求めるものであります。 議案第52号は、平成29年度の赤字決算に伴う平成30年度印南国民健康保険事業特別会計補正予算(第1号)で、既定歳入歳出予算総額に2,362万9,000円を追加し、13億416万2,000円とする専決処分事項承認を求めるものであります。 議案第53号は、印南税条例等の一部改正についてであります。 議案第54号は、介護保険法改正に伴う印南指定地域密着型サービス事業の人員、設備及び運営に関する基準等を定める条例の一部改正についてであります。 議案第55号は、町道印南西ノ地線法面対策工事に伴う工事請負契約変更についてであります。 議案第56号は、踊谷池改修工事に伴う工事請負契約変更についてであります。 議案第57号は、上道改良住宅建替工事に伴う工事請負契約についてであります。 議案第58号は、印南過疎地域自立促進計画変更についてであります。 議案第59号は、損害賠償の額を定めることについてであります。 議案第60号は、平成30年度印南一般会計補正予算(第1号)で、既定歳入歳出予算総額に6,516万5,000円を追加し、49億3,905万1,000円とするものであります。 議案第61号は、平成30年度印南国民健康保険事業特別会計補正予算(第2号)で、既定歳入歳出予算総額から76万4,000円を減額し、13億339万8,000円とするものであります。 議案第62号は、平成30年度印南後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)で、既定歳入歳出予算総額から52万円を減額し、2億1,394万2,000円とするものであります。 議案第63号は、平成30年度印南介護保険事業特別会計補正予算(第1号)で、既定歳入歳出予算総額に567万5,000円を追加し、10億1,072万4,000円とするものであります。 議案第64号は、平成30年度印南水道事業会計補正予算(第1号)についてであります。 次に、報告第1号は、平成29年度印南一般会計繰越明許費繰越計算書について、同じく報告第2号は、平成29年度印南介護保険事業特別会計繰越明許費繰越計算書について、ご報告申し上げるものであります。 以上、専決処分事項7件、条例の一部改正2件、工事請負契約及び工事請負契約変更3件、計画変更1件、損害賠償事案1件、平成30年度一般会計特別会計及び公営企業会計補正予算5件、報告事項2件の、計21件であります。議案の詳細については、その都度、副町長教育長及び担当課長がご説明申し上げます。ご審議の上、全議案可決賜りますようお願い申し上げ、諸般報告並びに議案説明とさせていただきます。 長時間ご清聴ありがとうございました。 ○議長 ここでお諮りします。都合により、明8日から11日までを休会といたしたいと思います。これにご異議ありませんか。 ◆議員 「異議なし。」 ○議長 ご異議なしと認めます。よって、明8日から11日までを休会とすることに決定いたします。 以上をもって本日の日程は全部終了いたしました。 本日の会議はこれをもって散会いたします。 △散会 9時30分地方自治法第123条第2項の規定により、下記に署名する。      平成  年  月  日        印南町議会議長        印南町議会議員        印南町議会議員...